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世の中には涙を誘う感動的な物語や勇気付けられるさわやかな物語がたくさんあります。
本来ミステリ好きな管理人「おとぎ」が、色んな本を読んで感じたことを綴ります。 コメント、トラバ大歓迎! 特に、同じ本の感想のトラバは、こちらへのリンクが無くてもOKです! 管理人の読書感想サイト「おとぎのミステリルーム」もよろしく! 2006読了本ランキング(暫定・制作中)もあります。 おとぎのミステリルームのサーバーのジオシティーズが閉鎖になるので、過去の感想をこちらに再掲載しようと思っています。 2007.09.21 Friday
塩の街(有川浩)
このところまた読書熱が復活気味です。 絶対量が少ないせいか、読む本のはずれが非常に少なくて嬉しいです。 情報にはまったく疎くてどんな本が最近人気があるのか、全然知らないんですけど。 相変わらず、タイトルと作者名と装丁とかの雰囲気からその場のフィーリングで適当に選んでるのですが・・・・・。 有川浩さん(いつもひろしと読んじゃうけど、女性のかたでひろだって最近知りました)は、空の中や海の底でファンになって、図書館シリーズで大々ファンになったのですが、「塩の街」は電撃文庫ということもあって読む機会がなかったんです。 でもこのたび(といっても6月ですが)単行本化され、ついに読めるようになりました。 「その後」も追加されてて、さらにグレードアップされてて嬉しい限り。 読む前はもっとハードSFかなと思っていたのですが、やはり有川さんお得意の感動的なラブコメストーリーになってました。 伊坂幸太郎の「終末のフール」のような感じですが、登場人物への感情移入の面ではさらに上を行ってるかも。 その後も含めて、とっても暖かい話が多くて救われた感じ。 世の中絶望的なのに、これほど希望に満ち溢れた物語があるだろうか? キャラは有川さんの別作品とダブりがちですが、それはご愛嬌。 図書館シリーズもすごくいいんですが、今はこの「塩の街」が一番お気に入りかも。 入江も意外と良いキャラだし。 なんせいくらでも再読に耐えれそうな作品ですね。
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