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世の中には涙を誘う感動的な物語や勇気付けられるさわやかな物語がたくさんあります。
本来ミステリ好きな管理人「おとぎ」が、色んな本を読んで感じたことを綴ります。
コメント、トラバ大歓迎!
特に、同じ本の感想のトラバは、こちらへのリンクが無くてもOKです!

管理人の読書感想サイト「おとぎのミステリルーム」もよろしく!
2006読了本ランキング(暫定・制作中)もあります。
おとぎのミステリルームのサーバーのジオシティーズが閉鎖になるので、過去の感想をこちらに再掲載しようと思っています。
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2006読了本ランキング(暫定・制作中)
今年はほとんどブログも更新できず、読了本もものすごく少ないのですが、とりあえずランキングを作ってみたいと思います。
昨年も途中でストップしているので、そのほうの整備もしなければいけないのですが、今年もぼちぼち作ってみます。
少しづつ書き換えて最終的にランキング完成させたいと思いますので、しばらく制作途中のもので我慢してください。

1位 容疑者Xの献身   東野圭吾
2位 シャングリ・ラ   池上永一
3位 ひとがた流し    北村薫
4位 図書館戦争     有川浩
5位 最後の願い     光原百合
6位 砂漠        伊坂幸太郎
7位 切れない糸     坂木司
8位 七姫幻想      森谷明子
9位 図書館内乱     有川浩
10位 終末のフール    伊坂幸太郎
11位 クローズド・ノート 雫井脩介
12位 僕たちの戦争    荻原浩
13位 パパとムスメの七日間 五十嵐貴久
14位 海の底       有川浩
15位 あらしのよるに
16位 涙そうそう
17位 激走福岡国際マラソン 鳥飼否宇
18位 まだ見ぬ冬の悲しみも 山本弘
19位 陽気なギャングの日常と襲撃 伊坂幸太郎
20位 EDS緊急推理解決院
21位 シャドウ      道尾秀介
22位 殺人ピエロの孤島同窓会
23位 福家警部補の事件簿 大倉崇裕
24位 ニッポン硬貨の謎  北村薫
25位 神様ゲーム     麻耶雄嵩
26位 怪盗グリフィン絶体絶命 法月倫太郎
27位 犬はどこだ     米澤穂信
28位 一週間の仕事    長嶋恵美
29位 魔王        伊坂幸太郎
30位 親鸞の不在証明   鯨統一郎

では駆け足で総評を。
「容疑者Xの献身」は、驚きの一言。やっぱり東野作品でも1位を争う傑作でしょう。
「シャングリ・ラ」は、SFですがこれも最高。オールタイムでも自分的にはSFで4位ぐらいに入れてもいいかも、と思った作品でした。
「ひとがた流し」は意外と注目されなかった作品ですが、北村文学の一つの完成系ともいえるのでは?
「図書館戦争」このシリーズは全部面白い!有川さん最高!設定が奇抜だし、中身はラブコメそのものだし、うーん、完全にストライクコースです。
「最後の願い」いいですね。こういうの。なんだかジーンと来るねえ。各話それぞれいい話なんですが、やっぱりラストが圧巻。光原さん、巧い。
「砂漠」青春小説ですが、さりげない仕掛けが気に入ってます。
「切れない糸」坂木さんの作品て貴重ですよね。弱さをこれだけ表現できるミステリってあまりないです。
「七姫幻想」推理作家協会賞を争った作品。この雰囲気は大好きです。ちゃんとミステリになってるし。森谷さんの現在の最高傑作では?
「図書館内乱」図書館シリーズ2作目。やや陰謀系に傾きつつありますが、キャラはますます絶好調。どこまでも突っ走ってください。
「終末のフール」伊坂流、終末観ですよね・・・。一つ一つ本当にドラマです!キャラ相互のつながりも考慮しつつ、小説としての完成度は非常に高いと思います。
「クローズド・ノート」非常に良かった前半部。とにかく心があったまります。賛否両論あるようですが、私はこの作品評価します。
「僕たちの戦争」タイムスリップもの。ドラマ化もされましたが、原作には非常に感動。荻原作品中でもトップレベルの作品だと思います。
「パパとムスメの七日間」よくありがちな設定ですが、面白かったです。ちょっと良い話も多くて、物語としてもよくまとめられています。舘ひろしのドラマもバッチリ見てました。原作もドラマもどっちも良かったです!(07.10記述)
「海の底」有川さんの自衛隊3部作のひとつ。海軍編。お決まりのラブコメですが、パニックの原因はとんでもない海底生物。あいかわらずキャラが巧いです〜。
「あらしのよるに」アニメ映画はwowowで見たんですが、原作も良いです。ときにはこういうほのぼの動物物語もいいなあ。でも終わりの方はちょっと哀しいんですけど。
「涙そうそう」映画も見たんですが、直前に小説読破。まるで映画を見ているような感じでスイスイ読めました。妻夫木と長澤のイメージがぴったりでした。
「激走福岡国際マラソン」これは意表をつく感動的な傑作です。鳥飼さんのミステリでも異色中の異色。終始マラソンをやっているだけですが、ラストは全く予想できませんでした。霧がはれたようなすがすがしさがありました。こういう作品がもっと評価されるといいのに、と思います。
「まだ見ぬ冬の悲しみも」SF小説。山本弘さん、初読みですがいいですね!この短編集の特に最初のやつが一番気に入りました。 
(まだまだ続く。後日追加予定・・・しばし待たれよ!・・・って八雲かっ!)
| 読書全般 | 21:38 | comments(3) | trackbacks(0) |