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世の中には涙を誘う感動的な物語や勇気付けられるさわやかな物語がたくさんあります。
本来ミステリ好きな管理人「おとぎ」が、色んな本を読んで感じたことを綴ります。 コメント、トラバ大歓迎! 特に、同じ本の感想のトラバは、こちらへのリンクが無くてもOKです! 管理人の読書感想サイト「おとぎのミステリルーム」もよろしく! 2006読了本ランキング(暫定・制作中)もあります。 おとぎのミステリルームのサーバーのジオシティーズが閉鎖になるので、過去の感想をこちらに再掲載しようと思っています。 2004.11.23 Tuesday
喜劇ひく悲奇劇 (鯨統一郎)
喜劇ひく悲奇劇 鯨 統一郎 ★★★ まあ、なんていうか、よく頑張ったなあ、って言いたい(笑) 「このミス」に努力賞があったら、間違いなくこの作品に送りたいですね。 この作品は泡坂妻夫氏の初期のミステリ作品「喜劇悲奇劇」をベースに書かれています。 「喜劇悲奇劇」は私が買った唯一の泡坂作品なので、ちょっと思い入れがあります。 本の名前も、出だしも、各章のタイトルも「回文」という当時としては驚くべき作品。 まあ、ミステリとしては軽い作品で、ストーリーも回文と関係ありますが、さほど印象に残る作品ではなかったかもしれません。 さて、今度の鯨氏の作品は、もっとすごい! 全ページに「回文」がかならず1つ以上含まれているという信じられないアクロバティックを成功させているのです。 最初の方は、太字が気になって少々読みづらかったのですが、後半は逆に回文が心地よい。 圧巻なのは、名探偵の回文の連続技!ホームズから木枯らし紋次郎まで、これでもか、と・・・。 深森護や円紫師匠、千葉千波など、痒いところに手が届くとはこのことか。 肝心のストーリーも、連続殺人で推理合戦などあって結構楽しめます。 名作とは言い難いでしょうが、無難にまとめてはいるかな・・・・ まあ、ここでなんだかんだと解説しても、いつまでたっても他の人の読書には影響はないでしょうね。 「解説いつ成果?」 感想を書くのは、時間がかかるし、あまりメリットないのかも・・・ 「感想損か・・・」 最後に私が思いついた回文を1つ。 状況は、奥様方の買い物にドライバーとしてついて行った男性が、ヨン様を見つけて歓声をあげる奥様方にイライラしているのを思い描いてください。 「かっこいいおとこ!」 「ま!ヨンさんよ!」 「まこと?」 「おい、行こっか!」 コメント
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| ブログ - imdavidさんのブログ - KOREA SATATON ! | 2004/11/25 7:52 PM |
鯨統一郎鯨 統一郎(くじら とういちろう)は日本の小説家。推理作家、SF作家。覆面作家である。国学院大学文学部国文学科卒。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History License:GFDL
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