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世の中には涙を誘う感動的な物語や勇気付けられるさわやかな物語がたくさんあります。
本来ミステリ好きな管理人「おとぎ」が、色んな本を読んで感じたことを綴ります。 コメント、トラバ大歓迎! 特に、同じ本の感想のトラバは、こちらへのリンクが無くてもOKです! 管理人の読書感想サイト「おとぎのミステリルーム」もよろしく! 2006読了本ランキング(暫定・制作中)もあります。 おとぎのミステリルームのサーバーのジオシティーズが閉鎖になるので、過去の感想をこちらに再掲載しようと思っています。 2004.10.22 Friday
銀河鉄道の夜 (宮沢賢治)
銀河鉄道の夜 宮沢 賢治 ★★ (注)画像及びリンク先の本と実際に読んだ本は違います。 読んだのは、大活字本で、「座敷童子のはなし」と「グスコーブドリの伝記」が収録されています。 宮沢賢治の小説をまともに読むのはこれが初めてです。 あ、「注文の多い料理店」は教科書に載ってたけど・・・ 「銀河鉄道の夜」 これなくしては、「銀河鉄道999」は生まれなかったという最も有名な作品であるが、あらすじは知らなかったです。読んで見た印象は読みにくいなあ、という感じ。文章もあまりうまいとは思わないし、カムパネルラとジョバンニの関係もイマイチよくわからないし、行動もちぐはぐで意味不明。 宇宙空間を舞台にファンタジックさはあるものの、ストーリーを成していない。 ちょっと辛口ですが、この作品は★だなあ・・・ 「ざしき童子のはなし」 わずか7ページ。ざしき童子とはなにかを説明した小説(?)。 コメントのしようがない。「銀河鉄道」よりわかりやすい。★ 「グスコーブドリの伝記」 これは良かったです。話もわかりやすく、テンポもよくストーリー性もあります。 結末は現在の感動小説、感動映画の原点とも言うべき展開で、それなりに哀しかったです。農業にも造詣の深い宮沢賢治ならではの小説ともいえるでしょう。 この小説なら、脚色して現在小説にしても充分通用する面白さがあると思います。 ★★★ コメント
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伝記伝記(でんき)とは、広義には書き記された記録の総称だが、狭義には個人の事跡の記録を指す。現代においては、狭義に使われることが多い。以下にそれぞれについて記す。語源である中国語(中期漢語)としての伝記については伝(儒教における伝記)の記事を参照。.w
| 小説耽読倶楽部 | 2007/07/21 10:06 AM |
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