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世の中には涙を誘う感動的な物語や勇気付けられるさわやかな物語がたくさんあります。
本来ミステリ好きな管理人「おとぎ」が、色んな本を読んで感じたことを綴ります。
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5 (佐藤正午)
5
評価:
佐藤 正午
角川書店
¥ 1,890
(2007-01)
アマゾンでは・・・
『ジャンプ』から七年。著者会心の最高傑作。
結婚八年目の記念日にもらったチケットでバリ島に訪れた中夫婦。倦怠期を迎えた二人だったが、ある出来事をきっかけに、愛の記憶を取り戻す事になるが・・・。

と謳われ、「本の雑誌」のウエブサイトでも書評委員がそろって大絶賛という傑作みたいなのですが・・・・。

うーむ、正直言ってこれは評価が難しいなあ。
佐藤正午の作品では「ジャンプ」も「Y]もすごい名作だとは思うのですが、いまいちつかみどころがないというか、どうもあの文体との相性が悪いみたいです。
先が読めないストーリー展開が魅力ともいえるのですが、それが雲に乗ってるようなつかみどころのなさと感じて、どうも物語にのめりこめません。
この「5」は不思議な能力が絡む男女間の濃密なストーリーなのですが、なんだかなあ・・・・・。
たとえば、途中である登場人物が神秘的な登場をし、期待を抱かせるのですが、いつのまにか俗物的な役どころになってしまってるのに、ちょっと違和感を感じました。
まあ、みんなが傑作というからには傑作なんでしょうが。
ああ、どうやったら佐藤正午を素直に楽しめるんでしょう・・・・。
| 小説 | 20:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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