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世の中には涙を誘う感動的な物語や勇気付けられるさわやかな物語がたくさんあります。
本来ミステリ好きな管理人「おとぎ」が、色んな本を読んで感じたことを綴ります。 コメント、トラバ大歓迎! 特に、同じ本の感想のトラバは、こちらへのリンクが無くてもOKです! 管理人の読書感想サイト「おとぎのミステリルーム」もよろしく! 2006読了本ランキング(暫定・制作中)もあります。 おとぎのミステリルームのサーバーのジオシティーズが閉鎖になるので、過去の感想をこちらに再掲載しようと思っています。 2007.10.11 Thursday
5 (佐藤正午)
『ジャンプ』から七年。著者会心の最高傑作。 と謳われ、「本の雑誌」のウエブサイトでも書評委員がそろって大絶賛という傑作みたいなのですが・・・・。 うーむ、正直言ってこれは評価が難しいなあ。 佐藤正午の作品では「ジャンプ」も「Y]もすごい名作だとは思うのですが、いまいちつかみどころがないというか、どうもあの文体との相性が悪いみたいです。 先が読めないストーリー展開が魅力ともいえるのですが、それが雲に乗ってるようなつかみどころのなさと感じて、どうも物語にのめりこめません。 この「5」は不思議な能力が絡む男女間の濃密なストーリーなのですが、なんだかなあ・・・・・。 たとえば、途中である登場人物が神秘的な登場をし、期待を抱かせるのですが、いつのまにか俗物的な役どころになってしまってるのに、ちょっと違和感を感じました。 まあ、みんなが傑作というからには傑作なんでしょうが。 ああ、どうやったら佐藤正午を素直に楽しめるんでしょう・・・・。 コメント
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